ホワイトニングの種類と料金
オフィスホワイトニング
歯科医院にて有資格者が行うホワイトニングです。歯科でのみ取り扱いが認められている薬剤「過酸化水素」が使用できるため、元の歯よりさらに白くすることができます。効果の発現が早く、当日に白さを実感できますが、色戻りも早くなるため、施術後は定期的にホワイトニングジェルを併用することで白さをキープする方法が推奨です。
歯科医院で行うホワイトニングです。歯をすぐに白くしたい方におすすめです。色戻りしやすいため、施術後はホームホワイトニングジェルで白さをキープすることを推奨しています。
¥27,500(税込)
ホームホワイトニング
歯科医院でのみ購入できるジェルを用いて自分で行うことのできるホワイトニングです。歯科でのみ取り扱いが認められている薬剤「過酸化尿素」が配合されているため、元の歯よりさらに白くすることができます。効果の発現は遅めですが歯の中から浸透して白くするため色戻りがしにくく、白さを維持することができます。選ぶ濃度によっては、オフィスホワイトニングよりも白さレベルが高くなるため、最も効果の高いホワイトニング方法となります。
歯科医院でしかご購入いただけない医療ホワイトニングジェル(10%濃度)2本と専用トレーがセットになった、ホームホワイトニングのスターターキッドです。10%濃度は知覚過敏など歯がしみやすい症状をお持ちの方におすすめです。
¥19,800(税込)
歯科医院でしかご購入いただけない医療ホワイトニングジェル(20%濃度)2本と専用トレーがセットになった、ホームホワイトニングのスターターキッドです。20%濃度は白さレベルが10%濃度よりさらに高く、使用時間も短くすることが可能です。
¥22,000(税込)
デュアルホワイトニング
「オフィス・ホワイトニング」と「ホーム・ホワイトニング」を併用する方法です。それぞれの長所を取り入れ、短所を補うことで、期間の短縮や歯の白さの安定に高い効果をもたらす方法です。
オフィス・ホワイトニングを1日行なえば、歯がある程度白くなります。
この白さの持続力を強くするために、オフィス施術後に自宅でホーム・ホワイトニングを行なっていきます。
オフィス・ホワイトニングを2回以上行うことでより高い効果が期待できます。
歯科医院で行うオフィスホワイトニング(2回分)と自宅で行うホームホワイトニングジェル(専用トレー付)2本がセットになった特別なパッケージ(デュアルホワイトニング)です。施術当日に白さを実感できるオフィスホワイトニングと、歯の内部から白くし長くキープできるホームホワイトニング。それぞれのメリットだけを組み合わせた特別なホワイトニングとなり、白さ最高レベルを最速で手に入れることができるホワイトニングをご体験ください。
最速で歯を白くしたい方や、結婚式などのイベント事がある方に最適です。
オフィスホワイトニング1回目(医院で実施)
ホームホワイトニング(ご自宅で実施)
オフィスホワイトニング2回目(医院で実施)
¥66,000(税込)
医療ホワイトニングは、歯科医院で行われる専門的なホワイトニングのことを言います。歯科医師や歯科衛生士だけしか取扱できない過酸化水素や過酸化尿素などの漂白成分を使用しつつ、薬剤を活性化させる専門の機材を使って本格的なケアを行います。即効性が高く、効果を実感しやすいのも医療ホワイトニングの特徴です。
歯のクリーニングや汚れ防止コーティングなど、ホワイトニングのオプションにて他の歯科医院と差別化を図っているケースも多く、サービスが充実しています。専門医からの指導を受けられるため、安全性が高い点も特徴の一つです。
セルフホワイトニング
ホワイトニング歯磨き粉や光を当てる照射器など、市販で購入して行うホワイトニングです。着色汚れのある歯を元のご自身の歯の色に戻すホワイトニングのため、元の歯より白くする効果はありません。
ホワイトニングサロン
サロンで施術者に行ってもらうホワイトニングです。市販のホワイトニング同様、着色汚れのある歯を元のご自身の歯の色に戻すホワイトニングのため、元の歯より白くする効果はありません。
歯科医療ホワイトニング
歯科医院で有資格者に行ってもらう方法(オフィスホワイトニング)と、歯科医院でのみ購入できるジェルを用いて自分で行うことのできる方法(ホームホワイトニング)の2種類あります。歯科でのみ取り扱いが認められている薬剤が使用できるため、元の歯よりさらに白くすることができます。
セルフホワイトニングとは?
セルフホワイトニングとは、歯科医師の指導なしで、自分で行うホワイトニングのことを言います。専門店やサロンにて、設備や道具を使い、スタッフの指示のもと自分自身の手でホワイトニングをおこないます。
費用は安くお手軽ですが、着色やくすみなどの漂白効果はあるものの、歯そのものの色を白くすることは出来ません。医療ホワイトニングとセルフホワイトニングの効果の違いは使用する薬剤の違いです。
漂白成分の過酸化水素の取り扱いはありませんので、セルフホワイトニングのケアはあくまで「クリーニング」にとどまります。セルフホワイトニングでは、主に酸化チタンやポリリンなどが使用されます。施術を含めた所要時間はおおよそ30分から1時間程度です。
セルフホワイトニングは、歯科医院がおこなう専門的なホワイトニングとの区別がつきにくく、実際に来店したあとに事実がわかってがっかり、というケースも少なくありません。ホワイトニングの際は事前にセルフホワイトニングか、医療ホワイトニングなのか、よく確認しましょう。
まず医療ホワイトニングとは薬剤に過酸化水素または過酸化尿素を含みます。
この過酸化物が歯を白くする主成分です。
しかしこの過酸化物は国からの劇薬に指定を受けているため基本的には歯科医療機関でしか扱うことができません。
次に非医療ホワイトニング(セルフホワイトニング)とはサロンで行うホワイトニングです。
医療機関ではない為ホワイトニングの薬剤に劇薬(過酸化物)の使用ができません。
なので、化粧品該当製品(化粧品や歯磨き粉)で歯の表面についているステインなどの汚れを除去します。
以上をまとめると、医療ホワイトニングは過酸化物の使用により歯の表面のステインや、内側の沈着した色素を分解することにより歯そのものを白くします。
非医療ホワイトニングは、歯の表面のステインを除去するので内側からの色素を分解することはできません。
[医療ホワイトニング前]
[医療ホワイトニング後]
[非医療ホワイトニング前]
[非医療ホワイトニング後]
医療ホワイトニングで行われる主な施術方法を3つ紹介します。
- オフィスホワイトニング
- ホームホワイトニング
- デュアルホワイトニング
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングは、直接歯科医院へ来院し、歯科医師や歯科衛生士の元で施術を行う方法です。
歯科医師や歯科衛生士だけしか取り扱いが出来ない過酸化水素や過酸化尿素などの漂白成分を使用しつつ、薬剤を活性化させる専用機器を用いた本格的な施術を行います。
即効性が高く、効果を実感しやすい点がセルフケアとの違いです。
歯のクリーニングや汚れ防止コーティングなど、様々なオプションへ対応する医院も多く、予後のフォローが手厚い点も特徴の一つです。
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングは、歯科医院でマウスピースを作成した後、処方された薬剤を使って自宅でホワイトニングを行う方法です。
薬剤を流し込んだマウスピースを1日1時間〜2時間程度装着します。施術はとても簡単なので、日常生活の合間でもホワイトニングできる点にメリットがあります。
ホームホワイトニングの効果を実感できるのは、毎日施術を行なってから2週間程度です。白さの持続はおおよそ1年〜2年と長く、目標とする歯の白さを調整できる点も見逃せないポイントです。
デュアルホワイトニング
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用する方法をデュアルホワイトニングと言います。
歯科医院で短期間で白くした後、ホームホワイトニングによるケアを重ねていき理想の白さへ近づけていきます。
2つの方法によってホワイトニングの即効性と持続性、高い効果が期待できる理想的な方法です。
オフィスホワイトニングとホームホワイトニング両方の費用がかかるため、治療費は高額になりますが、その分より効果が期待できます。
各医療ホワイトニングの費用相場と、セルフホワイトニングの費用相場を一覧表にまとめました。
種類 | 費用相場 |
オフィスホワイトニング | 1万円〜7万円 |
ホームホワイトニング | 2.5万円〜5万円 |
デュアルホワイトニング | 5万円〜8万円 |
セルフホワイトニング | 2,000円〜5,000円 |
それぞれのホワイトニング方法について、詳細を説明します。
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングは審美目的の施術のため、健康保険適用外です。費用の相場は歯科医院の施術メニューによって大きくことなります。
オフィスホワイトニングの薬剤・機材・設備は、ホワイトニングの本場アメリカから輸入しているケースが多いです。
エナメル質が厚いアメリカ人に向けて作られた薬剤は、確かなホワイトニング効果を認められていますが、仕入れ値が割高なため施術価格も高額になりがちです。
一方でエナメル質の薄い日本人に向けの、効果と低コストを両立した新しいオフィスホワイトニングシステムも誕生しています。
ホームホワイトニング
歯科医院でのマウスピース制作の相場はおおよそ15,000円〜40,000円程度、ホワイトニングの薬剤は1週間分で5,000円が相場です。
マウスピース制作費用と薬剤の費用を考えると、ホワイトニングの効果を実感できるまでに、おおよそ2.5万円〜5万円程度はかかると考えて良さそうです。
ホワイトニングの持続期間が長いため、その後のメンテナンス費用は抑えられます。
デュアルホワイトニング
デュアルホワイトニングでかかる費用は、医院での施術代と、ホームホワイトニングの薬剤・マウスピースの製作費などです。オフィスホワイトニングとホームホワイトニングのいいとこ取りをしているため、費用は高くなりがちです。
歯科医院によってはセット割引などのディスカウントをおこなっている場合もありますので、事前によく確認してみましょう。
セルフホワイトニング
セルフホワイトニングは資格が必要な薬剤を使用しないため、とても安価です。歯科医院でおこなう本格的なホワイトニングとの違いを理解していれば、痛みもなくリーズナブルに利用できるため、目的によっては満足度の高いホワイトニングになり得ます。
デュアルホワイトニングは「ホワイトニングで芸能人のような白く美しい歯にしたい」と考えている方に向いている施術方法です。
しかし、ほかのホワイトニングとの違いや施術の流れ・費用について知っている方は少ないのではないでしょうか。
本記事では、デュアルホワイトニングの概要と施術の流れ・費用やホワイトニングの注意点などを解説します。デュアルホワイトニングについて理解を深めたい方は参考にしてください。
デュアルホワイトニングとは、歯科医院で施術を受ける「オフィスホワイトニング」と、処方された薬剤をご自宅で使用する「ホームホワイトニング」を併用するホワイトニング方法です。
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングは高濃度のホワイトニング薬剤を使用しますが、それぞれ薬剤が異なります。オフィスホワイトニングで使用する過酸化水素は即効性がありますが、持続性がありません。一方、ホームホワイトニングで使用する過酸化水素は、即効性はありませんが持続性があります。
デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニング、両者のデメリットを打ち消すホワイトニング方法で、併用することでより白く美しい歯を手にいれることが期待できる治療方法です。
ほかのホワイトニング方法との違い
デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用するため、ホワイトニング効果が高い治療方法です。それぞれのホワイトニングを単体で行った場合と比較して、短期間で確実にトーンアップできます。
なお、デュアルホワイトニングは、ホワイトニング効果が得られにくいテトラサイクリン歯や失活歯でも歯の白さを実感できます。
デュアルホワイトニングのメリット・デメリット
デュアルホワイトニングを検討する際には、メリットとデメリットを理解したうえで決めましょう。
以下、デュアルホワイトニングのメリットとデメリットを解説します。
デュアルホワイトニングのメリット
デュアルホワイトニングのメリットは、以下のとおりです。
即効性と持続性が高い
デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングの特徴である「即効性」と、ホームホワイトニングの「持続性」を兼ね揃えています。そのため、短期間でホワイトニング効果を実感でき、後戻りもゆるやかなので、長く白い歯を楽しむことができるでしょう。
ホワイトニング効果が高い
オフィスホワイトニングは、歯の表面の構造を変化させて光を乱反射させることで歯を白くします。即効性はありますが、歯の透明度が失われやすいホワイトニング方法です。
一方、ホームホワイトニングは、低濃度の薬剤でゆっくり時間をかけて歯の表面を漂白して白くします。即効性はありませんが、自然で透明感のある歯にすることができるでしょう。
両者を併用することで、高いホワイトニング効果を得ることが期待できます。
デュアルホワイトニングのデメリット
デュアルホワイトニングのデメリットは、以下のとおりです。
知覚過敏のリスクが高い
歯科で扱うホワイトニング薬剤は、高濃度の薬剤を使用するため刺激が強いです。そのため、エナメル質が薄い方や虫歯がある方、歯にヒビが入っている方は薬剤が歯の神経を刺激して痛むリスクがあります。
デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングを行ったあとにホームホワイトニングを行うため、強い刺激が続きます。そのため、知覚過敏の症状が出やすいといえるでしょう。
費用が高額となりやすい
デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの2つのホワイトニングを行います。歯科医院によって価格が異なりますが、単体での施術費用と比較すると高額となりやすいです。
経済的負担が大きいので、人によって大きなデメリットとなるでしょう。
飲食物に注意しなければいけない
ホワイトニングを行うと、ホワイトニング薬剤の作用で、歯の表面のペリクルとよばれる保護膜がはがれます。ペリクルがはがれた状態の歯は、色素を吸収しやすい状態です。
ほかのホワイトニングと同様に、デュアルホワイトニング中も飲食物に注意する必要があります。
デュアルホワイトニングの施術の流れ
デュアルホワイトニングの一般的な流れは、以下のとおりです。
カウンセリング・検査
歯の色のお悩みや理想の白さ、治療期間や予算について具体的にうかがいます。また、レントゲン写真や口内写真を撮影して、虫歯や歯周病があるか、ホワイトニングが適応できるか確認します。
虫歯や歯周病があった場合は、治療を優先するのが一般的です。現在の歯の色を確認しながら、治療期間や費用などの治療計画をたてます。
マウスピースの型取り・クリーニング
治療計画に同意したら治療の準備をします。歯の表面に歯石や着色汚れが付着していると十分なホワイトニング効果が得られないため、クリーニングを行って口内を清潔な状態に整えます。
なお、クリーニングの際に、ホームホワイトニングで使用するマウスピースの型取りも一緒に行うケースが多いです。
オフィスホワイトニングの施術
クリーニングと同日に行うケースもありますが、歯科医院でオフィスホワイトニングを行います。施術時間は60~90分ほどかかる場合が多いです。
オフィスホワイトニングの施術後は、注意事項やホームホワイトニングの方法について説明があります。マウスピースと薬剤を受け取ったら完了です。
ホームホワイトニング開始
歯科医院で受け取ったマウスピースと薬剤を使用して、ホームホワイトニングを開始します。
歯科医師・歯科衛生士から受けた説明どおりにホワイトニングを行いましょう。
定期チェック
1〜2週間に一度のペースで歯科医院を受診し、定期チェックを行います。
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを繰り返しながら、理想の白さまで治療を続けるのが一般的です。
デュアルホワイトニングの効果持続期間
デュアルホワイトニングの持続期間は1~2年ほどです。オフィスホワイトニングが3~6か月ほど、ホームホワイトニングが1~2年ほどの持続期間といわれています。2つのホワイトニングを併用することでホームホワイトニングの特徴である持続期間の長さを実感することができるでしょう。
ただし、ホワイトニングの持続期間は、生活習慣やもともとの歯の質などの影響を受けやすく、個人差があります。ホワイトニング効果を長く保つためには、飲食物や喫煙に気をつける必要や歯科医院で定期クリーニングを受ける必要があるでしょう。
デュアルホワイトニングの費用
ホワイトニングは保険適用外の自由診療なので、費用は歯科医院によって異なります。デュアルホワイトニングの費用相場は6~8万円です。
デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用するため、費用は高額です。歯科医院によってはセット割引を行っている場合もあるので、事前に確認しましょう。
デュアルホワイトニング施術後の注意点
ホワイトニングで白い歯を手に入れても、行動次第ではホワイトニング効果を十分に得られないリスクや持続期間が短くなるリスクがあります。
ホワイトニング施術後の注意点は、以下のとおりです。
- 色の濃い食べ物を食べない
- 色の濃い飲み物を飲まない
- 酸性度の高いものをとらない
- イソフラボンを含むものをとらない
- 喫煙しない
ホワイトニング直後の歯は、ホワイトニング薬剤の影響で歯の保護膜(ペリクル)を一時的に失っている状態です。そのため、歯はさまざまな刺激を吸収しやすいといえるでしょう。
色の濃い飲食物やイソフラボンが含まれるものや喫煙は、色が歯の表面に吸収されるリスクが高く、注意が必要です。ホワイトニング後の飲食物は、刺激が少なく色の薄いものを選びましょう。
また、歯は酸に弱い特徴があります。ホワイトニング後に酸性度の高い飲食物をとり過ぎると、歯が溶ける原因になります。ホワイトニング後にさけるべき飲食物は、以下のとおりです。
<ホワイトニング後にさけるべき飲食物>
さけるべき飲食物 | 代表的な飲食物 |
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色の濃い食べ物 | 醤油・ケチャップ・ソース・味噌を多く使った食べ物 ・カレー ・ミートソース ・焼きそば ・お好み焼き |
色の濃い飲み物 | ・烏龍茶 ・日本茶 ・コーヒー ・紅茶 ・ココア ・赤ワイン |
酸性度の高い飲食物 | ・炭酸飲料 ・スポーツドリンク ・エナジードリンク ・梅干し ・乳酸飲料 ・ヨーグルト ・レモン |
イソフラボンを含む飲食物 | ・豆腐 ・納豆 ・豆乳 |
ホワイトニング後は、上記のものをとらないように心がけることが大切です。万が一、飲食してしまったら、歯磨きをする・口をゆすぐ・水を飲むなどして、着色が残らないよう対処しましょう。
また、ホワイトニング効果を長期間持続させるためには、歯科医院の定期クリーニングをうけましょう。歯の表面をきれいに磨いてもらうことで、後戻りを遅らせることができます。