着色汚れのある歯を元のご自身の歯の色に戻すだけのホワイトニングではなく、着色汚れを取り除くことはもちろん、元の色よりもさらに白くするホワイトニングが「医療ホワイトニング」です。
渋谷東京矯正歯科では、この本格的な医療ホワイトニングを、ご自宅で行っていただけるスターターキッドをご用意しています。歯科医院でしか使用を認められていない医療用のホワイトニングジェルを、マウスピースに付けてはめるだけで白い歯が獲得できます。
また、院内にマウスピース製造設備が完備されている当院では、専用マウスピース(ホワイトニング専用トレー)もご自身の歯並びにカスタマイズしたものをご提供できるため、どのような歯並びの方でも、医院に通うことなくご自宅で気軽にホワイトニングを行っていただけます。ホワイトニングが初めての方も、他のホワイトニングサロンや市販のホワイトニングで変化の実感が得られなかった方も、歯並びが良くないことを理由にホワイトニングを諦めていた方もお気軽にご来院ください。
セルフホワイトニング
ホワイトニング歯磨き粉や光を当てる照射器など、市販で購入して行うホワイトニングです。着色汚れのある歯を元のご自身の歯の色に戻すホワイトニングのため、元の歯より白くする効果はありません。
ホワイトニングサロン
サロンで施術者に行ってもらうホワイトニングです。市販のホワイトニング同様、着色汚れのある歯を元のご自身の歯の色に戻すホワイトニングのため、元の歯より白くする効果はありません。
歯科医療ホワイトニング
歯科医院で有資格者に行ってもらう方法(オフィスホワイトニング)と、歯科医院でジェルを購入し自分で行うことのできる方法(ホームホワイトニング)の2種類あります。歯科でのみ取り扱いが認められている薬剤が使用できるため、元の歯よりさらに白くすることができます。
歯が黄ばんで見えるのは、歯の中の象牙質の黄ばみが表面に映し出されているからです。よって、ホワイトニング用の歯磨き粉でどれだけ表面のエナメル質を磨いても、照射器で光を当てても、内部の黄ばみ自体を白くしない限り、歯を元の色よりも白くすることはできません。歯そのものの色を白くするためには、歯の内部にある着色物質を分解する必要があるのです。
サロンや市販のセルフホワイトニングで歯を白くできないのは、この着色物質を分解する成分が薬剤に配合されていないからです。一方で、歯科医院のホワイトニングの薬剤には着色物質へアプローチできる特別な成分が入っており、本来以上の白さにすることができるのです。
この特別な成分とは「過酸化物」です。過酸化物は歯科医師のみが取り扱うことが許されているため、歯科医師がいないセルフホワイトニングや市販品には過酸化物を配合できません。
歯科医院でしか使用を認められていない「過酸化物」は、内部の色素を分解することができるため、継続することで結果的に色素が減り、歯の内部から白くすることができます。
この過酸化物には過酸化水素と過酸化尿素があります。過酸化水素の力で内部の黄ばみを見えにくくする「オフィスホワイトニング」と、過酸化尿素の力で内部の黄ばみを分解して歯を白くする「ホームホワイトニング」の2種類の方法によってのみ、元の歯の色よりも白くすることができます。
特にこの過酸化尿素が配合されている「ホームホワイトニングジェル」は、歯の中へ浸透し、歯の内部から「黄ばみの元」を取り除いてくれるため、色戻りしにくく、白さが長持ちするのです。
過酸化物を配合することが認められていないサロンや市販のホワイトニング(歯磨き粉や照射器)では、表面の着色は取り除けますが、あくまで元の自分の歯の色に戻すだけに留まります。本来以上の白さにするためには、過酸化物が使用できる歯科での医療ホワイトニングでしか実現できません。
数々のホワイトニングを試しても、なかなか効果が実感できなかった方は、歯科での医療ホワイトニングをご体験ください。歯科医院に通わず家で気軽にできる上に、最も高い白さを実感できる点で、人気の高いホワイトニング方法となっています。
オフィス
ホワイトニング
歯科医院にて行うホワイトニングです
ホーム
ホワイトニング
家で行うホワイトニングです
デュアル
ホワイトニング
「オフィスホワイトニング」と「ホームホワイトニング」をセットで行うホワイトニングです
オフィスホワイトニングの特徴
歯科医院にて有資格者が行うホワイトニングです。歯科でのみ取り扱いが認められている薬剤「過酸化水素」が使用できるため、元の歯よりさらに白くすることができます。効果の発現が早く、当日に白さを実感できますが、色戻りも早くなるため、施術後は定期的にホワイトニングジェルを併用することで白さをキープする方法が推奨です。オフィスとホームを併用する「デュアルホワイトニング」もお選びいただけます。
歯の内部の黄ばみを見えにくくするホワイトニング
過酸化水素23%
早い(当日)
早い(効果が戻りやすい)
前歯部分
歯科医院
1回60分~90分
ガタつきが強い方は難しい
最強(オフィスとホームで効果の違いなし)
ホームホワイトニングの特徴
歯科医院でのみ購入できるジェルを用いて自分で行うことのできるホワイトニングです。歯科でのみ取り扱いが認められている薬剤「過酸化尿素」が配合されているため、元の歯よりさらに白くすることができます。効果の発現はゆっくりですが歯の中から浸透して白くするため色戻りがしにくく、白さを維持することができます。選ぶ濃度によっては、オフィスホワイトニングよりも白さレベルが高くなるため、最も効果の高いホワイトニング方法となります。
歯の内部の黄ばみを分解して中から白くするホワイトニング
過酸化尿素10%~20%
遅い(2週間)
遅い(効果を維持できる)
前歯~奥歯(自分で選べる)
自宅など
1日2時間を2週間(10%ジェル)
1日2時間を1週間(20%ジェル)
どんな歯並びでも適用
最強(オフィスとホームで効果の違いなし)
着色汚れを取ります。元の歯より白くすることはできません。
着色汚れを取ります。元の歯より白くすることはできません。
着色汚れを取り、元の歯より白くします。歯科医院で有資格者が行います。
着色汚れを取り、元の歯より白くします。家で自分で行うことができます。※オフィスとホームで、最終的な白さレベルは同等の効果が得られることが確認されています。
着色汚れを取り、元の歯より白くします。歯科医院で行うオフィスホワイトニングと家で行うホームホワイトニングをセットで行います。
オフィスホワイトニング
歯科医院にて有資格者が行うホワイトニングです。歯科でのみ取り扱いが認められている薬剤「過酸化水素」が使用できるため、元の歯よりさらに白くすることができます。効果の発現が早く、当日に白さを実感できますが、色戻りも早くなるため、施術後は定期的にホワイトニングジェルを併用することで白さをキープする方法が推奨です。
¥27,500(税込)
ホームホワイトニング
歯科医院でのみ購入できるジェルを用いて自分で行うことのできるホワイトニングです。歯科でのみ取り扱いが認められている薬剤「過酸化尿素」が配合されているため、元の歯よりさらに白くすることができます。効果の発現は遅めですが歯の中から浸透して白くするため色戻りがしにくく、白さを維持することができます。選ぶ濃度によっては、オフィスホワイトニングよりも白さレベルが高くなるため、最も効果の高いホワイトニング方法となります。
10%ジェル+専用トレー ¥19,800(税込)
20%ジェル+専用トレー ¥22,000(税込)
医療ホワイトニングジェル
医療ホワイトニングは、ホワイトニングサロンや市販のホワイトニング剤、照射器では取り扱うことのできない、歯科医院でのみ使用を認められている薬剤を使用できるホワイトニングです。国の認可が下りているため、安心して使用していただけ、尚且つ、着色汚れのある歯を元のご自身の歯の色に戻すだけのホワイトニングではなく、着色汚れを取り除くことはもちろん、元の色よりもさらに白くするホワイトニングのため、数多くあるホワイトニング方法の中で、歯を白くする効果が最も高いことが確認されています。
医療ホワイトニングは、歯科医院で歯に照射しながら行うものと、専用ジェルでマウスピースに入れてご自宅で行うものと2種類の方法があります。いずれも高濃度の薬剤を使用しており、最終的な白さレベルはどちらの方法であっても同等の効果を得られることが確認されています。
ホワイトニングジェルを専用マウスピースに入れて装着するだけで白い歯を獲得できるホワイトニングです。一番の特徴は歯科医師のみが取り扱うことが許されている過酸化尿素という薬剤が配合されていること。これにより数あるホワイトニングの中で、最も高い効果が得られることが確認されています。
自宅で行うことができるという気軽さがある上に、白さのレベルが最も高いという点で、大変人気のあるホワイトニング方法となっています。
白さレベルが最も高い
ホワイトニングの中で最も効果の高い歯科医院でのホワイトニングには、医院で歯に照射して行うものと、専用ジェルでご自宅で行うものと2種類あります。どちらも最終的な白さレベルは同等の効果を得られることが確認されています。
どんな歯並びの方もできる
当院はマウスピース製造設備を完備しているため、ご自身の歯並びに合った専用トレー(マウスピース)を院内で即日作成できます。きれいな歯並びの方だけではなく、大きなガタつきがある歯並びの方でも行っていただけます。
国の認可が下りているから安心
ホワイトニングジェル10%は国の認可が下りているため、ご自宅で安心して行っていただけます。高濃度でありながらお身体に安全なこの薬剤は歯科医院でしかご購入いただけないものになっています。
専用マウスピース付き
ホワイトニング専用トレー(マウスピース)が付いているスターターキッドをご用意しているので、ムラや液漏れの心配もなく、また、トレーは保管して何度も使えるため、2回目以降はジェルのご購入だけでホワイトニングを継続できます。
- 家でホワイトニングしたい
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ホームホワイトニングなら家でスマホやテレビを見ながら気軽にできます。ジェルを専用トレー(マウスピース)に入れてはめるだけなので、「ながらホワイトニング」ができます。
- 歯並びが悪くてもホワイトニングしたい
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自分の歯並びにピッタリ合う専用トレーを使用するため、ガタつきがあったり飛び出ている歯があっても大丈夫です。どんな歯並びの方でも家で気軽にホワイトニングできます。歯並びを見せることにコンプレックスを感じている方も家で自分でできるので安心です。
- 一番白くなるホワイトニングがしたい
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ホワイトニングの中でも専用薬剤を取り扱える歯科のホワイトニングが白さの効果が最も高いものとなっており、ジェルタイプは歯科医院で行うタイプと最終的な白さレベルは同等でありながら、自宅で気軽に行える点で人気が高い方法となっています。
- 歯医者に通わずにホワイトニングしたい
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専用トレーを作ってしまえば、2回目以降はジェルを購入するだけ。郵送で受けとることもできるから、歯医者に行かずに本格ホワイトニングができます。
- 気になる歯だけホワイトニングしたい
-
ジェルをマウスピースの内側に入れるタイプなので自分で気になる部分だけにジェルを塗ってホワイトニングすることができます。余ったジェルで何度も繰り返し継続することも可能です。
- 結婚式やイベント前にホワイトニングしたい
-
結婚式や就活、イベントなどに合わせてホワイトニングできます。イベント当日から逆算してホワトニングをしておけば、一番白さがピークの時に合わせて当日を迎えられます。
歯の内部にある象牙質の黄ばみまでアプローチできるので毎日継続すれば現在の歯より白くすることが目指せます。
初回に専用マウスピースさえ作ってしまえば、2回目以降はジェルの購入だけでOK。郵送もできるから歯医者に行かずに継続できます。
歯の内部から浸透するため、歯科医院で行うオフィスホワイトニングに比べて色戻りがしにくくなっています。
好きな時間にスマホやテレビを見ながら自宅で行えます。歯科医院で行うホワイトニングは1時間口を開けっぱなしですが、マウスピースなので普段の生活をしながら行えます。
気になる箇所だけをホワイトニングすることができるので、自分のこだわりも叶えられます。
1本のホワイトニングジェルで何回も行うことができます。目立つ前歯だけを少しづつ何回も行うなど、自分で調整して行えます。
余ったホワイトニングジェルは冷蔵庫で取っておけるので、なくなるまで何回でも行うことができます。費用面でも結果的にリーズナブルです。
専用トレー(マウスピース)は型取りをして作るから、ご自身の歯並びにピッタリ合うため、ガタつきがある歯並びの方でも問題なく行えます。
ジェルをマウスピースに入れる
ホワイトニングジェルをマウスピース(専用トレー)に入れます。目立つ前歯や気になる歯だけを選んで入れることが可能です。
マウスピースを装着する
ホワイトニングジェルの濃度により、30分~2時間装着します。装着している間は、照射器タイプのようにお口を開けっぱなしにする必要などなく、普段の生活をしていただけます。
外してお口をゆすぐ
マウスピースを取り外し、お口をよくゆすぎます。使用したマウスピースはぬるま湯で洗い保管し、余ったジェルは冷蔵庫にて保管し次回に使用することが可能です。
サロンや市販の照射器で光を当てるタイプだと、ずっと口を開けていないといけない…。
ホワイトニング中は他の作業ができなくて苦痛…。
1回のホワイトニングにかかる時間がもったいない…。
マウスピース型だから口を閉じて問題ありません。装着中の会話もいつも通りできます。施術してもらう方法と違って、自分が気になる箇所だけにジェルを付けることもできるから、こだわりも叶えることができます。
マウスピース型だから目を閉じてじっと座っている必要はありません。スマホやテレビを見たり、通勤中に行ったりなど、普段の生活のままでOKです。
マウスピース型だから自宅にいながらホワイトニングができるので、歯科医院に行く必要がありません。移動時間も施術時間も無駄にすることがないので、とても効率的です。
ホワイトニングって歯並びがきれいじゃないとできないよね…。
歯並びが悪くて専用トレーがはまらない…。装着できても色ムラができた…。
歯科医院で作る専用トレーは当日受け取れる?
専用トレー(マウスピース)は歯の型取りをして作成するので、どんな歯並びの方でもピッタリ合うようになっています。自宅でできるから歯並びを見せることにコンプレックスを感じる方でも大丈夫です。
市販の専用トレーは1本1本の歯の形に沿った形状ではないため、はまらなかったり、すきまができることで、薬剤が行き届かなかったり、液漏れなどで、色ムラができてしまうことがありますが、当院のマウスピースはご自身の歯の形に沿っており、歯茎部分はカットされているから、色ムラや歯茎に液漏れしてしまう心配もありません。
当院は院内にマウスピース製造設備が完備されているので、即日お受け取りいただけます。マウスピース型だから保管して何度も使えるため、初回に作ってしまえば、2回目以降は作成不要。ジェルの購入だけでホワイトニングができます。
歯科医院でのみ使用が認められている「過酸化尿素」が配合された、家で歯を白くできるホワイトニングジェルです。歯科医院でしか購入ができないため、手に入りにくい高濃度のホワイトニングジェルもご用意しています。濃度が高くなればなるほど、白くなる効果も高くなり、短い使用時間でも十分な効果が実感できるようになります。
デュアルホワイトニング
「オフィス・ホワイトニング」と「ホーム・ホワイトニング」を併用する方法です。それぞれの長所を取り入れ、短所を補うことで、期間の短縮や歯の白さの安定に高い効果をもたらす方法です。
オフィス・ホワイトニングを1回行なえば、歯がある程度白くなります。
この白さの持続力を強くするために、施術後に自宅でホーム・ホワイトニングを行なっていきます。
オフィス・ホワイトニングを2回以上行うことでより高い効果が期待できます。
オフィスホワイトニング2回 + 10%ジェル + 専用トレー ¥66,000(税込)
歯科医院でしかご購入いただけない医療ホワイトニングジェル(10%濃度)2本と専用トレーがセットになった、ホームホワイトニングのスターターキッドです。10%濃度は知覚過敏など歯がしみやすい症状をお持ちの方におすすめです。
¥19,800(税込)
歯科医院でしかご購入いただけない医療ホワイトニングジェル(20%濃度)2本と専用トレーがセットになった、ホームホワイトニングのスターターキッドです。20%濃度は白さレベルが10%濃度よりさらに高く、使用時間も短くすることが可能です。
¥22,000(税込)
歯科医院で行うホワイトニングです。歯をすぐに白くしたい方におすすめです。色戻りしやすいため、施術後はホームホワイトニングジェルで白さをキープすることを推奨しています。
¥27,500(税込)
歯科医院で行うオフィスホワイトニング(2回分)と自宅で行うホームホワイトニングジェル(専用トレー付)2本がセットになった特別なパッケージ(デュアルホワイトニング)です。施術当日に白さを実感できるオフィスホワイトニングと、歯の内部から白くし長くキープできるホームホワイトニング。それぞれのメリットだけを組み合わせた特別なホワイトニングとなり、白さ最高レベルを最速で手に入れることができるホワイトニングをご体験ください。
最速で歯を白くしたい方や、結婚式などのイベント事がある方に最適です。
オフィスホワイトニング1回目(医院で実施)
ホームホワイトニング(ご自宅で実施)
オフィスホワイトニング2回目(医院で実施)
¥66,000(税込)
歯の変色・着色の原因
歯の色の変化は、表面に色素が沈着した着色と、歯質内部に色素が浸透している変色に大別されます。また、歯質表面から色素が浸透して変色したものを外因性の変色、それ以外の変色を内因性の変色と呼ぶことが多いです。
- 飲食物:コーヒー、お茶、赤ワイン、カレーなど
- 喫煙
- う蝕(虫歯)
- 金属:銅アマルガム、フッ化第一スズ
- 色素産性菌
- 遺伝性疾患:エナメル質形成不全、象牙質形成不全、先天性ポルフィリン症など
- 代謝異常疾患:先天性タンパク血症、先天性梅毒など
- 歯の障害:歯髄壊死、歯髄内出血
- 歯の内部吸収(ピンクスポット)
- フッ素:歯のフッ素症
- テトラサイクリン系抗菌薬の服用
ホワイトニングの仕組み
現在、日本で承認されているオフィスホワイトニング材およびホームホワイトニング材の主成分は過酸化水素や過酸化尿素などの過酸化物です。過酸化水素(H₂O₂)は不安定な物質であり、水(H₂O)と酸素(O₂)に比較的容易に分解します。その際、各種のフリーラジカルが生成されます。フリーラジカルとは、ペアで2つあるべき電子が1つしかない分子や原子のことです。歯のホワイトニングの仕組みとしては、このフリーラジカルが歯の着色の原因となる有色の高分子を分解し、透明な分子にするという説が提唱されています。
ホームホワイトニング材で多く用いられている過酸化尿素も不安定な物質で、水分や唾液中の酵素の存在化で容易に過酸化水素と尿素に分解する。理論的には10%過酸化尿素から約3.6%の過酸化水素が生成されます。この過酸化水素がさらに水と酸素に分解されてホワイトニング効果を発現します。また、尿素はタンパク分解の効果があり、これもホワイトニングに寄与するとされています。このように、ホワイトニングの主たる仕組みは、ホワイトニング材の成分あるいは分解した成分中の過酸化水素の化学反応によるものと言えます。
市販のホワイトニングや歯医者以外でのホワイトニングは、酸や研磨剤の働きにより歯についた汚れを落とすことで歯を白くします。歯医者のホワイトニングで使用する過酸化水素(尿素)は、歯に浸透することでエナメル質に吸着した着色汚れを透明化する働きを持っています。さらにこの成分は、付着した汚れだけではなく歯の色素も分解して白くする明確な漂白効果があるため、歯を白くすることができます。また、浸透したホワイトニング剤は、歯の表面の形状を角状から球状に変えると言われています。これをマスキング効果と言い、透明なエナメル質をすりガラスのように光を乱反射させることで、歯を白く見せる事ができます。
また、アマルガム修復や金属冠から溶出した金属による変色には、過酸化物を主成分とするホワイトニング材では、理論的には効果が期待できません。したがって、金属に起因する変色はホワイトニングの適応ではありません。
ホワイトニング前
ホワイトニング後
ホワイトニングの効果に影響するもの
ホワイトニングの効果は主として過酸化水素の分解反応によって発現するので、この分解反応を促進し、フリーラジカルの生成量を多くすることで、ホワイトニングの効果が高まることが期待できます。ホワイトニングの効果に影響を及ぼすものとして、ホワイトニング材の過酸化物の濃度、pH、ホワイトニング処置の回数、処置時間、光照射の照射条件などが挙げられます。
過酸化物の濃度
ホワイトニング材の過酸化物の農道が高ければ高いほど、高いホワイトニング効果が期待できます。日本で承認されているオフィスホワイトニング材の過酸化水素の濃度は約23%と高濃度です。一方、日本で承認されているホームホワイトニング材はいずれも主成分が10%過酸化尿素です。また、使用方法もほぼ同じであるため、適用方法が同じであればこれらは同程度のホワイトニング効果が期待できます。
pH
過酸化水素は不安定であり、光や熱、不純物の混入などで容易に分解されます。そのため、各種の酸を添加して活性を抑制しているほか、ほとんどの製品では冷蔵保存を指示しています。オフィスホワイトニング材の多くは、片方の容器に過酸化水素、もう一方の容器にpH調整剤を入れており、混合するとpHが弱酸性~弱アルカリ性になるように設計されています。
処置時間と回数
限界はありますが、ホワイトニング処置時間が長ければ長いほど、また、処置回数が多ければ多いほど、よりホワイトニングの効果が期待できます。
光照射
オフィスホワイトニング材では、触媒の添加によって、過酸化水素の反応を促進させようとする製品もあります。ホワイトニング材では、照射光の光量のみならず。波長もホワイトニングの効果に大きく影響するので、照射器の選択は重要です。ホワイトニング材への光照射は、光媒体の活性化のみならず、光照射によるホワイトニング材の温度上昇により、過酸化水素の反応を促進するために行われています。尚、光自体が過酸化水素の分解に寄与することは可視光ではあまり期待できません。
ホワイトニングは歯に安全?
歯科医院で行われる歯のホワイトニングは、日本で承認を得た材料と方法で行う、リスクの低いホワイトニングです。
歯医者で歯を白くするために使用するホワイトニングは、過酸化水素・もしくは過酸化尿素という成分です。この過酸化水素(尿素)は漂白剤に使用されているため、「漂白剤が肌に触れると危険なのでは?」という誤解をされることがあります。しかし、実際にはオキシドールなどの消毒液として使用されるように、肌に直接塗布する使用方法もあります。
つまり、用法用量を間違えれば毒にもなり、用法用量を守って使うと薬にもなるということです。そのため、このホワイトニングに過酸化水素(尿素)を使用することは、歯科医師がいる歯科医院でのみ使用することが許されています。歯科医師の判断で使用すれば、決して危険な薬剤や施術ではありません。
ウォーキングブリーチ
歯の失活は変色の一因であり、その改善のために行うホワイトニングです。根管治療が適切になされていて、コンポジットレジンで修復が可能な程度の歯質が残存している歯が適応となります。緊密な根管充填がなされていないと、ホワイトニング材の漏洩によって、歯根の外部吸収を生じうることが報告されており、注意を要します。髄腔内に高濃度の過酸化水素と過ホウ酸ナトリウムを練和したペーストを貼付し、セメントで仮封します。
インターナルブリーチ
インターナルブリーチも失活歯が対象です。髄腔内にオフィスホワイトニング材を貼付して光照射を行います。
オフィスホワイトニング
歯科医院で行うホワイトニングです。歯肉を保護して、ホワイトニング材を貼付し、光照射を行い、効果をみながらこれを数回繰り返します。
ホームホワイトニング
歯の型取りを行い、ホワイトニング用のカスタムトレーを制作し、家で過酸化尿素を主成分とするホワイトニング材を用いて行います。装着時間は1日につき2時間まで、最長で2週間とされています。
デュアルホワイトニング
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせたもので、まずオフィスホワイトニングを行ってからホームホワイトニングを行うことが多くなっています。色戻りがしやすいオフィスホワイトニングと白さの変化に時間を要するホームホワイトニングの、それぞれのデメリットを解消し、即効性のあるオフィスホワイトニングと白さを長くキープできるホームホワイトニングのメリットだけを存分に受けることができるため、ホワイトニングの中では最も効果の高いホワイトニングとなります。
マイクロアブレージョン
エナメル質の石灰化異常などによる白斑を改善する方法としてマイクロアブレージョンがあります。これは塩酸に浮石末を混合してペースト状にし、歯面を刷掃するものです。
ホワイトニングを行えない方
- 妊婦や授乳中の女性
- ホワイトニング材やラテックスにアレルギーのある方
- 無カタラーゼ症の方
- 重度の知覚過敏症を持つ方(治療後に改善されればホワイトニング可能)
- 金属塩による変色歯を持つ方
- 小児
無カタラーゼ症
無カタラーゼ症の方はホワイトニングの絶対禁忌(その医療行為によって患者さんが死、もしくは不可逆的な障害を招くもの)です。歯科のホワイトニングで歯を白くする成分として使用する過酸化水素(尿素)は、一般の方にとっては害の少ない薬剤です。多少飲んでしまっても、体に影響が出ることはありません。
しかし、無カタラーゼ症というのは、 過酸化水素を分解するための酵素「カタラーゼ」が無い病気です。無カタラーゼ症の人がホワイトニング剤を使用すると、口腔内が腫れたり、口腔壊死を起こす危険性があります。無カタラーゼ症の調べ方は、少量のオキシドールを傷口に塗った際、白い泡が立たない場合は無カタラーゼ症の疑いがあります。
妊婦・授乳中の方
妊婦や授乳中の方は、胎児や乳児にホワイトニング剤が母体や母乳を通じて赤ちゃんに悪い影響を与える可能性があるため、ホワイトニングは相対的禁忌(通常医療行為では行わないこと)とされています。ホワイトニング剤によって胎児や乳児に影響が出たという明確な事例や文献があるわけではありませんが、可能性がある以上、リスクは回避すべきものだからです。
また、妊娠中はホルモンバランスが乱れ、口腔内の環境が悪くなりやすい状態です。産後も小さな子どもがいると妊娠中に患った虫歯や歯周病の治療が難しいため、治療ができていない場合も多くあります。
そのため、ホワイトニングは出産後・授乳が終わってから検討しましょう。
ホワイトニングに注意が必要な方
ホワイトスポット(歯の白い斑点)
歯に白い斑点ができることをホワイトスポットと言います。ホワイトスポットにはいくつかの原因があり、歯のエナメル質からリンやカルシウムが溶け出す「脱灰」や、歯の一番外側の組織であるエナメル質が上手に出来ない「エナメル質形成不全症」という病気の場合等があります。
ホワイトスポットがある人がホワイトニングをすると、ホワイトスポットの周りの歯質が白くなり、目立たなくなる場合もありますが、逆にホワイトスポットの部分のみが不自然な白さに見えてしまう場合もあります。ホワイトスポットがある場合は、ホワイトスポットの治療をすることを前提でホワイトニングをすることをお勧めします。ホワイトニングをしてからホワイトスポットの治療をすることで、ホワイトスポットを治療した後の色を白い歯に合わせることができます。
テトラサイクリン歯の人
テトラサイクリン歯というのは、テトラサイクリン系抗生物質により変色した歯のことを言います。テトラサイクリン歯は抗生物質の成分が象牙質に沈着し、歯が褐色から灰色に変色します。重度になると変色が縞模様に現れれます。
テトラサイクリン歯の方はホワイトニングで効果が全く得られないわけではありません。ホワイトニングによって、白味は強くなりますが、茶色味や灰色味が全くなくなることはありません。縞模様も薄くなる可能性はありますが、消すのは難しいです。
ですから、一般的なホワイトニングと同様の効果は期待できませんが、それを同意の上で「今より白く」「変色を薄く」するという主訴で行うのであれば、試してみる価値はあると言えます。
無髄歯・失活歯による変色歯がある人
歯の一番内側には歯髄という神経や血管が通う管があります。この歯髄を虫歯などが原因で除去する処置をした歯を「無髄歯」、神経が死んでしまった歯や無髄歯を含めて「失活歯」と言います。通常、神経を取った無髄歯は、被せ物になることが多いですが、前歯の場合などは歯冠を残したまま抜髄(神経を取る処置)をすることもあります。しかし、歯は神経を失うと、文字通り「失活」するため、歯に血液が循環しなくなり、歯髄が収まっていた根幹に残った血液やコラーゲンが変色することで象牙質が濃くなり、色が黒っぽくなります。
この失活歯の変色は通常のホワイトニングをしても白くはなりません。失活による変色歯を白くする場合は、ウォーキングブリーチ(インターナルブリーチ)という、歯の内側から行うホワイトニングか、補綴(被せ物やラミネートベニア)が必要です。
治療歯がある人・多い人
歯医者のホワイトニングは補綴物(詰め物や被せ物)を白くすることは出来ません。また、レジン(樹脂)を使った白い詰め物もホワイトニングをしても白くならないため、かえって色が目立ってしまいます。そのため、セラミックの歯を入れる場合、歯を白くしたいのであれば先にホワイトニングをして、白くなった歯に合わせてセラミックの歯を作ります。
レジンによる修復箇所がある場合は、ホワイトニングを行った後にダイレクトボンディング(審美的な樹脂治療)で詰め物をやり直すことで、白くなった色味に合わせることが可能です。
光線アレルギーの方
光線アレルギーのある人は、オフィスホワイトニングは避けた方が良いとされています。オフィスホワイトニングでは歯を早く白くするために、薬剤を塗布した歯にブルーライトを照射します。このブルーライトは光線アレルギーの方に影響が出る紫外線とは異なりますが、万が一のことを考えるとやめておいた方が良いでしょう。
ホームホワイトニングであれば光を使いませんので施術が可能です。
嘔吐反射・呼吸器疾患のある方
嘔吐反射や呼吸器疾患がある場合、ホワイトニングによってその症状が誘発される場合があります。嘔吐反射がある場合は、マウスピースが難しい場合もあり、ホームホワイトニングは向いていません。歯面清掃や開咬器(口を開けるための道具)が耐えられるなら、オフィスホワイトニングは可能です。
呼吸器疾患のある方は、薬液からでる微量のガスにより、喘息などの発作を引き起こす可能性があります。ホワイトニングをされる場合は、医科の先生に相談の上施術されることをお勧めします。
ホワイトニングの持続期間
ホワイトニングの効果が永久に続くわけではありません。ホワイトニングの種類ごとの持続期間は、以下の通りです。
ホワイトニングの種類 | ホワイトニングの持続期間 |
---|---|
オフィスホワイトニング | 3ヶ月~6ヶ月程度 |
ホームホワイトニング | 6ヶ月~1年程度 |
デュアルホワイトニング (オフィスホワイトインングとホームホワイトニングの併用) | 1年以上 |
ホワイトニングのデメリット
歯を「真っ白」にすることはできない
ホワイトニングによって、完全な「真っ白」になることは期待できません。ホワイトニングは、歯の色を自然な白さにすることが目的であり、歯の明るさを上げながら白くしていく治療のためです。
効果には個人差がある
ホワイトニングの効果は個人によって異なり、すべての人に同じ結果が得られるわけではありません。歯の状態や色の深さが、人によって異なるためです。同じ種類や同じ濃度のホワイトニング剤で治療を進めても、人によって効果が異なることをあらかじめ理解しておく必要があります。いずれの方法でも、定期的なケアや再施術をしなければ色が元に戻ってしまう可能性があります。
定期的なメンテナンスが欠かせない
ホワイトニング後も、定期的なメンテナンスが必要です。定期的なメンテナンスができないと、元の色に戻る可能性があります。定期的なメンテナンスとしては、歯科医院でのクリーニングや、自宅での適切な歯磨きなどがあげられます。歯の白さを保つため、手間を惜しまないようにしましょう。
自由診療の扱いとなる
ホワイトニングは自由診療の扱いとなり、保険適用外のため全額自己負担です。ホワイトニングのなかで「ホームホワイトニング」は比較的費用を抑えられるものの、オフィスホワイトニングよりも効果が出るまで時間がかかるというデメリットがあります。
歯が過敏になる
ホワイトニング処置後、歯が冷たいものや熱いものに敏感になることがあります。中には、翌朝強いしみで目が覚める人もいます。個人差はありますが、これは歯を白くする過程において、薬剤が歯の神経に近い部分に刺激を与えるためです。また、歯が欠けていたり、削れてたりするいる場合など、歯の状態によっては知覚過敏が顕著に現れることがあります。ただし、ホワイトニングによる知覚過敏の症状は一時的なもので、通常24時間以内に治ります。しみる程度には個人差がありますが、適切なケアと経過観察で改善されることがほとんどです。しみないためにはしみ止め効果のある歯磨き粉を使用したり、しみている間は処方された痛み止めを使用することで症状が治まることが多いです。また、虫歯があるのにホワイトニングを行うと、ホワイトニング剤が虫歯で溶けた部分を刺激し、強い痛みを覚える可能性があります。ホワイトニング前には虫歯のチェックや治療が必要です。
歯ぐきへの刺激
ホワイトニング剤が歯茎に触れることで、一時的な腫れや炎症を引き起こすことがあります。適切な処置法(施術前に歯ぐきを守る処置)やアフターケアでこれを軽減できます。
また、歯周病の症状がある方がホワイトニングを行うと、歯ぐきにダメージ及び、腫れ・痛みの症状がでやすくなります。ホワイトニングを希望される方は、予め歯のクリーニングで歯石や汚れを取り、菌の数をコントロールし、歯ぐきが落ち着いた状態で処置を行う必要があります。
効果に限りがある
残念ながら、ホワイトニングの効果は永久ではなく、徐々に後戻りをしていきます。特に、タバコやコーヒーや紅茶、赤ワインなどの色素の濃い嗜好品を日常的に召し上がる方は、そうでない方と比較して後戻りのスピードが早いと言われています。定期的なメンテナンスをしていただくことで、歯の白さをキープすることができます。ホワイトニングの効果は個人差があり、持続期間も様々ですが、一般的には歯科医院で行うオフィスホワイトニングで3~6か月、歯科医師の指示の下、自宅で行うホームホワイトニングで6〜12ヶ月ほど効果が保たれることが多いです。ただし、これは着色しやすい物を多く摂取したり、セルフケアの状態によって大きく異なります。コーヒーや紅茶、ワイン、カレーなど着色しやすい食べ物・飲み物を多く摂ると効果は短くなったり、食後に歯磨きをしない人は長期の効果を期待できなくなるだけでなく、虫歯や歯周病のリスクも伴います。
誤った使用法によるダメージ
市販のホワイトニング製品や適切でない方法でホワイトニング剤を使用すると、歯や歯茎へのダメージが増えるリスクがあります。市販のホワイトニング剤は、歯医者で使用するホワイトニング剤の「歯を白くする成分:過酸化水素・尿素」を含みません。そのため、歯医者のホワイトニングのような漂白効果を得ることは難しいです。だからといって、分量を多く使ったり過剰な使い方をしても、歯は一定の白さから効果を得ることが出来ないばかりか、歯や歯ぐきを傷めることになる可能性もあります。ホワイトニングは市販でも歯医者で処方された物でも、用法用量を守ることが重要です。
痛みや腫れを生じるリスク
未治療の虫歯がある場合、ホワイトニングを行うことで症状を悪化させるリスクがあります。逆に治療した歯(詰め物や被せ物)はホワイトニングをしても白くはなりません。変色歯には効果が限定的であったり、逆に変色が目立つ可能性もあります。
また、歯ぐきに炎症があっても痛みや炎症が重症化するリスクに繋がります。ホワイトニング前には事前に歯科医師の診察を受けることが重要です。
ホワイトニング中の痛み
歯科医院で行うオフィスホワイトニングにおいては、術中に一過性の痛みが生じることがあります。家で行うホームホワイトニングにおいても、初日に痛みが発生することがありますが、2日目以降は痛みが消失することが多いため、過度に怖がる必要はありません。痛みが気になる方は、初日の装着時間を短めにし、徐々に時間を増やしていくことを推奨します。
ホワイトニング直後の注意事項
ホワイトニング直後は、歯の表面のペリクル(歯の表面を覆っているタンパク質)が剥がれ、さらにエナメル質に侵入した過酸化水素により象牙細管の水分が除かれ、脱水が起こります。歯科医院で行うオフィスホワイトニングでは施術後24時間、家で行うホームホワイトニングでは約2~4時間で脱水状態が改善され、ペリクルも戻るので、この間が知覚過敏の痛みが発現しやすい時間となります。脱水期に色素のある飲食物を摂取すると、色素が歯に浸透しやすくなっているので、ホワイトニング施術後は食事制限をすることが推奨されます。
- コーヒー、紅茶、ウーロン茶、赤ワイン
- カレー、ミートソース、トマトソース、醤油ラーメン、お寿司、焼き鳥(タレ)
- チョコレート、飴、果物、野菜(色の濃いトマトなど)
- イソジン系のうがい薬、歯磨き粉など
- 白米、パン(チョコレートは不可)、お粥、牛乳、豆乳、ヨーグルト、チーズ、白ワイン、フライドポテト(プレーン)、塩ラーメン、豚骨ラーメン、焼き鳥(塩)、ペペロンチーノ、カルボナーラ、白身魚(醤油なし)など
ホワイトニングにより歯が白くなっても、飲食をする以上、白さを永遠に保つことはできません。セルフケアで定期的なメンテナンスをすることを推奨します。歯科医院で行うオフィスホワイトニングでは6ヶ月に1度、家で行うホームホワイトニングでは月に1度3日間の実施を推奨しています。
- 歯科医院でしかできない医療ホワイトニングを家で行うことはできますか?
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できます。ホームホワイトニングジェルと専用トレー(マウスピース)を購入して家で歯を白くすることができます。
- 市販の歯磨き粉で歯を白くできますか?
-
着色汚れは取れますが、自分の元の歯より白くする効果はありません。
- ホワイトニングサロンなどの美容サロンで歯を白くできますか?
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着色汚れは取れますが、自分の元の歯より白くする効果はありません。
- ホワイトニングサロンで行うホワイトニングと歯科のホワイトニングは何が違うの?
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使用できるホワイトニング薬剤が異なります。サロンのホワイトニングでは「過酸化物」が使用できず、歯科のホワイトニングでは「過酸化物」の使用が認められています。自分の元の歯より白くする効果のある薬剤は「過酸化物」のみとなっており、これが配合されている歯科でのホワイトニングのみ、元の歯より白くすることができるのです。
- 歯科のホワイトニングを家で行うことはできますか?
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「過酸化物」を使用できる歯科のホワイトニングには、「歯科医院で行うオフィスホワイトニング」と「家で自分で行うホームホワイトニング」があります。どちらも最終的な歯を白くする効果は同じなので、ご都合に合わせて選ぶことができます。
- オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの違いは?
-
歯科医院で行うオフィスホワイトニングは、過酸化水素を配合しており、白くなる即効性がある一方で色戻りもしやすいという特徴があります。家で自分で行うホームホワイトニングは、過酸化尿素を配合しており、歯が白くなるまでのスピードがオフィスホワイトニングより劣りますが、色戻りがしにくく、白さを長持ちさせることができます。オフィスもホームも最終的な白さのレベルに違いはなく同じ白さの効果が得られます。
- オフィスホワイトニングとホームホワイトニングはどちらが白くなる?
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どちらも同じ効果です。歯科医院で行うオフィスホワイトニングと家で自分で行うホームホワイトニングは、白くなる過程に時間差はありますが、最終的な白さのレベルは同じであることが確認されています。
- 一番早く歯を白くできる方法は?
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歯科医院で行うオフィスホワイトニングです。
- 白さを一番長持ちさせる方法は?
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家で自分で行うホームホワイトニングです。
- 一番歯が白くなる方法は何ですか?
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デュアルホワイトニングです。歯科医院で行うオフィスホワイトニングを行った翌日から自宅でホームホワイトニングを1週間行い、仕上げに歯科医院でオフィスホワイトニングを行うプログラムです。一番白く、一番早く、一番長く白さをキープしたい方におすすめの方法です。結婚式やイベント事がある方にも最適なホワイトニング方法となっています。
- 歯並びが悪くてもホワイトニングはできますか?
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ホワイトニングできます。ホームホワイトニングのジェルタイプは、マウスピース型の専用トレーに入れてはめるだけなので、どんな歯並びの方でも自分で行っていただけます。専用トレーは歯の型取りを行って即日お渡しできます。
- 一部の歯が重なっているがホワイトニングできますか?
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ホワイトニングできます。ホームホワイトニングのジェルタイプは、薬剤が歯の内部へ浸透し、歯の中から白くすることができるので、歯が重なってる方や傾いている方、八重歯がある方でもホワイトニングをすることができます。歯の型取りを行って専用トレー(マウスピース型)を作成するので、ガタつきがある歯並びにもピッタリはまるので、ホワイトニング薬剤がムラなく全ての歯に行き届きます。
- ホワイトニングは矯正しないとできないですか?
-
矯正しなくてもホワイトニングできます。
- 矯正治療中にホワイトニングはできますか?
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矯正治療中にホワイトニングできます。インビザライン矯正の場合、マウスピース型のため、専用トレーを作ることなくインビザラインのマウスピースにジェルを付けるだけで、ホワイトニングすることができます。歯を動かしながら歯を白くすることができる点でとても相性の良い組み合わせになります。
- ホワイトニング後に食事をしても大丈夫ですか?
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ホワイトニング後の飲食は、できる限り時間を開けた方が望ましいため、食事は先に済ませておくことを推奨しています。また、飲食するとしても、着色のしやすいものは数日避けていただだいた方が望ましいです。
- ホワイトニング後に喫煙しても大丈夫ですか?
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ホワイトニング後の喫煙はできる限り控えていただいた方が望ましいです。色戻りの原因となります。
- 気になる歯だけをホワイトニングすることはできますか?
-
家で自分で行うホームホワイトニングであれば気になる歯だけにジェルを付けてホワイトニングすることができます。
- ホワイトニングすると歯がしみますか?
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ホワイトニングに伴う知覚過敏はよくみられる副作用の一つです。歯科医院で行うオフィスホワイトニングでは術後24時間、家で行うホームホワイトニングでは術後2~3時間で痛みが消失することが多いです。
スクランブル交差点を斜め右前方(TSUTAYA右手、西武百貨店方面)へ進みます。
西武百貨店を左手に見ながら直進します。
MODIを左手に見ながら直進します。
タワーレコード前の交差点(神南郵便局前)で信号を渡り、ニトリ側の歩道をお進みください。
ABCマートを過ぎると左手に当院がございます。(ニトリより手前です)
当院のビル入口です。
エレベーターで3階までお進みください。
ようこそ!渋谷東京矯正歯科へ。スタッフ一同お待ち申し上げております。
B1出口 徒歩3分
ハチ公口 徒歩5分
夜19:30時まで診療しているので、お仕事帰りや学校帰りもご予約いただけます。
また、土曜も診療しているので、渋谷へお出かけのついでにも気軽に立ち寄れます。
プライベートの時間はそのままで、もっと手軽にホワイトニングを。
渋谷駅ハチ公口がおすすめです。
(ハチ公口からタワーレコード方面へ一直線。曲がらず大通り沿いにあります)
渋谷駅B1出口がおすすめです。
(改札からB1出口まで地下を通ったままお越しいただけます)
雨の日や、暑い日、寒い日は、MIYASHITA PARK(宮下パーク)を通ると快適でおすすめです。
- その他のアクセス
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小竹向原 ホワイトニング
小竹向原からホワイトニングでお越しいただく場合
東京メトロ副都心線で渋谷まで15分祐天寺 ホワイトニング
祐天寺からホワイトニングでお越しいただく場合
東急東横線で渋谷まで6分代々木上原 ホワイトニング
代々木上原からホワイトニングでお越しいただく場合
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東急東横線で渋谷まで6分。都立大学 ホワイトニング
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氷川台からホワイトニングでお越しいただく場合
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