東京でホワイトニング 男性もホワイトニングする時代〜40代や50代の男性にも人気な理由
男性にホワイトニングが人気な理由
男性も美容に興味を持つ時代。男性が具体的にどのような美容に興味があるのかという調査がありましたので、ご紹介します。
黄ばみによる見た目の違和感を解消できるから
男性がホワイトニングをする理由で一番多いものは、明確な理由というよりは、「なんとなく黄ばみが気になってきたからホワイトニングしようと思った」です。男性も美容をするのが当たり前の時代、脱毛などを始められる中でホワイトニングに興味を持たれるのも自然な流れだと思います。
また、ご自身の見た目の変化に敏感な男性ほど歯の黄ばみにも自然と気づかれる傾向にあるようです。あまり知られていませんが、歯の黄ばみは加齢現象のひとつです。毎日少しずつ少しずつ黄ばみを増していくので、40代や50代になると若い頃に比べて歯の黄ばみは強くなっています。少しずつ変化していくものなので、気づきにくい部分でもありますが、やはり気になりだすと若い頃とのギャップに違和感を感じる方もおられます。その違和感を解消されるためにホワイトニングをやってみようと思われ、実際にアンチエイジグの効果を感じられる方も多いです。歯の黄ばみが解消すると、5歳若返って見えると言われています。
矯正よりも気軽にはじめられるから
歯並びはずっと気になっているけれど…年齢的にも治療期間などを考えると矯正治療まではなかなか考えにくい、と思われている方にとっては、ホワイトニングは治療期間も短く心理的にも気軽に始めやすい美容のひとつです。
ホワイトニングはある程度の白さに到達するのに必要な期間が1〜3ヶ月と比較的短期間なため、そのくらいの期間なら頑張れるという男性は多いです。
男性がホワイトニングすることのメリット
清潔感が増しアンチエイジングに繋がる
上述したように歯の黄ばみは加齢現象のひとつです。歯が白くなることでアンチエイジングの効果があります。また、歯が白くなると清潔感がアップします。話した時に見える歯の白さは好印象の要素のひとつになります。
口腔ケアへの意識が高まった(口臭予防に繋がった)
今までしっかりと見たことのなかった歯が白くなりだすと、ご自身の口腔ケアの意識が高まる方が大半です。特に歯ブラシの当て方や意識して歯を磨くことにより、磨き残しが減少したり、フロスや歯間ブラシの使用で口腔内の汚れが少なくなり、虫歯や歯周病、口臭の予防にも繋がります。口腔ケアには今まで無頓着だったと仰る方も、ホワイトニングをきっかけに口腔内の健康に関心が出てくるようです。
歯がきれいであることを人から褒められるようになった
歯が黄色い時というのは、誰かが指摘をしてくれる機会というのは少ないものです。しかし、歯が白くきれいだと、人から褒められる機会が増えます。歯はお顔の中でも人からよくみられるパーツのひとつなので、周囲の人に気づいてもらいやすい部分です。
いかがでしたでしょうか?男性美容が浸透しつつある昨今、周囲にもホワイトニングを経験したことのある方が増えてきているかもしれません。黄ばみは年齢とともに増していくので、興味がある方は早めにはじめられることをおすすめします。
歯ブラシって何使ってる?おすすめの歯ブラシやフロスをご紹介
みなさんは日頃の歯磨き時に、デンタルグッズをいくつお使いになりますか?
歯ブラシのみ、歯ブラシとフロス、歯ブラシと歯間ブラシ…人によって様々だと思います。
クリニックで定期的にメンテナンスを受けていただくことももちろん大切なのですが、日常的に口腔内の状態を整えておくことも重要です。
日頃から口腔内の状態を整えることで虫歯予防、歯周病予防になります。ご自身の歯を守ることができ、何よりホワイトニングの効果も出やすくなります。
ただ、ここで覚えておいてほしいことは器具の正しい使い方や、使い所ををしっかり押さえておくことです。
闇雲にブラッシングするのではなく、意識して器具を選択し、使用することで清掃効率は更に上がります。
皆さんのお口の健康促進のために今回は歯科清掃器具についてお伝えしていきます。
歯科の清掃器具の種類
①歯ブラシ
手用歯ブラシ・ワンタフトブラシ・電動歯ブラシ
②デンタルフロス
糸巻きタイプ・ホルダータイプ
③歯間ブラシ
ナイロンタイプ・ゴムタイプ
④歯磨剤
虫歯予防・歯垢除去・歯周病予防・歯石予防・知覚過敏対策・歯の着色除去・口臭防止
⑤洗口剤
それぞれ豊富な種類があり、適した使い方や使う箇所があります。
①歯ブラシ
ヘッドの形や毛先の硬さで大きく分類されます。
また手用か電動かの違いもあります。
ヘッドの形は年齢や口の大きさなどを考慮しながら選びます。
ざっくりと分けると、
・乳児期(0〜1歳半)に使うもの(乳歯が生え始める頃)
・幼児期(1〜6歳)に使うもの(乳歯が生え揃う頃)
・永久歯への生えかわりの時期に使うもの
・永久歯が生え揃った時期に使うもの
歯ブラシの中でも特徴的な形をしているのが「ワンタフトブラシ」です。
ヘッドがかなり小さくなっており、歯と歯の間、歯と歯肉の間、凸凹している部分など、通常の歯ブラシでは届きにくいところまで磨くことができます。
毛先の硬さは歯肉の健康状態により選びます。
健康な引き締まった歯肉には「ふつう」のかたさ、柔らかめの歯肉や、炎症や出血が見られる歯肉には「やわらかめ」のかたさを選びます。
歯垢除去能力は毛先のかたさが柔らかくなるほど低くなるので、より丁寧なブラッシングが必要になります。
また、毛先が開いてしまった歯ブラシは清掃能力がぐんと下がってしまいますし、歯肉を傷つける可能性もあります。
目安としては1ヶ月に1本のペースで取り替えると良いでしょう。
それもブラッシング圧、歯の本数などによって個人差がありますので、あくまでも目安とお考えくださいね。
もし不明な点があればクリニックで確認してください。個々に合った歯ブラシを提案してもらえると思います。
電動歯ブラシは機械的に作動するため、手用歯ブラシよりも細かい手の動きが少なくなります。
なので、どなたでも簡単に使うことができます。
手先が動かしにくい方や普段のブラッシングにプラスして清掃率を求める方には適しているかと思います。
②デンタルフロス
いわゆる糸ようじです。
指に巻取って使うタイプ、ホルダータイプの2種類がメジャーどころです。
歯と歯の間や、歯ブラシの先が届きにくいところにアプローチできる器具です。
歯ブラシのみのお手入れですと歯の清掃率は50%台ですが、フロスを併用すると80%台まであがります。
また、歯と歯の間はプラークが残りやすく、虫歯や歯周病が発生しやすい部分です。
歯と歯の間で虫歯はパッと見ただけは気づきにくいのが特徴で、知らず知らずのうちに虫歯が進行していることが多いです。
気づく頃には黒ずんできたり、ボコッと穴があいたり、ズキズキ痛んだり…と何かしらの症状が出ていることが多いです。
そして治療が必要な歯は2本になります。
「虫歯としては一箇所なのに、治さなくちゃいけないのは2本だなんて…」
そんな話を聞いたら驚きますよね。
そんな嫌なサプライズを防ぐのにもフロスは役に立ってくれます。
フロスは目では見えないところの虫歯のサインを感じ取りやすい器具とも言えます。
フロスがほつれる、ひっかかる、通すと痛む、フロスを通すと詰め物が外れた、などの症状があると、虫歯ができている可能性があります。
詳しい診断は歯科医院にてレントゲン写真を撮ったりして診断しますが、「いつもと違うな」というサインに早くに気づけたら、そのぶん早く治療に取り掛かることもできます。
なので、ぜひともフロスを普段のお手入れに取り入れていただきたいです。
できれば毎食後のブラッシング時に取り入れていただきたいですが、なかなか歯磨きの時間すら確保しにくい時間帯もあるかと思います。
そのような方には、まずは夜のブラッシング時に取り入れていただくことをおすすめします。
就寝中の口腔内は唾液が出にくくなり乾燥しがちです。そのため虫歯や歯周病が進行する環境になりやすいです。
就寝前のブラッシングを丁寧にすることは口腔環境の向上に繋がりやすいです。
それに、1日の終わりをスッキリとしたお口で過ごせたら、明日も気持ちよく目覚めることができそうですよね。
フロスも様々な種類がありますが、当院ではフロアフロスをおすすめしています。
吸水するとスポンジのようにふわっと広がり、汚れをしっかり絡め取ってくれます。
フロアフロスは指に巻取って使うタイプです。
15〜20センチほどフロスを出し、左手の人差し指、もしくは中指に1/3ほど巻き取ります。
左上奥から順番に歯の噛み合う部分に沿わせ、歯と歯の間の部分に軽く押し込み、左右に軽く行き来させます。
その後、歯間から出し、同様に手前、手前へと進めていきます。
フロスが汚れたら右手の人差し指、もしくは中指に巻き取っていきます。
言葉で聞くと難しいように思いますが、手巻きタイプは慣れると使い勝手が良いですし、使う分のフロスを取り出すので清潔です。
歯肉の溝の汚れもしっかりと取ってくれるので清掃効率も上がり、スッキリ感が味わえます。
もちろん、ホルダータイプの物から慣れていくことも大切なので、ご自身の使いやすいものから取り入れてみてくださいね。
当院のクリーニングでもフロアフロスを使用しております。
どんなものが実物が見てみたい、など、ご興味のある方はスタッフにお声がけくださいね。
③歯間ブラシ
フロスでは抵抗なく通ってしまうくらい広がった歯間部分の汚れや、長いタイプの補綴物の下に入ってしまった汚れを取ってくれる器具です。
歯茎に近いところの歯と歯の間の汚れもしっかり取ってくれます。
歯間ブラシを併用すると、歯ブラシのみだと50%台に留まりますが、なんと90%台まで清掃効率が上がります。
適応部位は歯と歯の間の歯肉や、歯肉退縮した部分や、被せ物の治療後の部分がメインになってきます。
個々のお口の状態に合わせて歯間ブラシのサイズや使用箇所を選んでいくので、歯科医師に確認していただくと良いかと思います。
④歯磨剤
歯ブラシと一緒に使い、ブラッシングの補助的な役割をしてくれます。
プラークや汚れ、着色の除去効果アップ、虫歯や歯周病の予防、口臭除去…など、さまざま薬効成分が配合されている歯磨き剤が多いです。
なので、その日の気候や季節に合わせて服を選ぶように、個々の目的に合わせて歯磨き剤を選択すると良いでしょう。
虫歯予防を目的とするならば、再石灰化を促すような成分が多く入っているものを選び、歯茎が腫れてるときには炎症を抑える成分が多く入っているものを選ぶ、というように。
また、当院では自社開発したトゥースペーストを9月9日より販売しております。
1.歯の表面の着色を落として歯を白くする
2.歯の表面をコーティングして着色を防ぐ
3.知覚過敏の予防
4.虫歯の予防
5.歯周病の予防
6.口臭の予防
7.歯の細かい傷を修復する
上記7つの役割があります。
やはり着色の予防には特化しておりますし、歯質向上するような成分も含まれています。
どんなお悩みに対してもオールマイティに対応でき、気軽にお使いいただける製品となっております。
こちらも当院のホワイトニング、クリーニングのコーティングにて使用しております。
ふわっとした優しい香りと、歯磨き後の優しく、そして爽やかなスッキリ感は、他にはない特徴です。
⑤洗口剤
液体なので隅々まで広がります。
効果的に炎症を防ぎ、歯周病や口臭を予防することができます。
似たようなもので、液体歯磨きなるものもあります。
少し長めにぶくぶくうがいをし、その後ブラッシングする、といった使い方をします。
ペーストタイプの歯磨き粉と併用することで、より一層効果を感じられるかと思います。
歯科清掃器具について、広く浅くですがご紹介させていただきました。
どの器具も使いこなしていくとベストですが、個人的には全ての方に「フロスの使用は必須!」とお伝えしたいです。
フロスを通すだけでも、いつもよりスッキリとした仕上がりになります。
そして歯ブラシと歯磨き剤は自分の歯の形態や歯茎の調子に合わせて見繕えるように、一本ではなく、いくつか種類を持つこともおすすめします。
これは自分の体を知ることにも繋がります。
「週末が近づくと歯茎から出血しがちだな…
疲れがたまってきたのかな」
「着色や歯石がつきやすい部分があるな」
「歯の裏側、舌側を磨くのが苦手だな」
「奥の方はワンタフトなら磨けるな」
など、自分のお口の特徴があると思います。
「毎日必ずするケア」「自分にあわせたケア」が出来ると、ホームケアとしては満点と言えるでしょう。
研磨剤入り歯磨き粉って歯に悪いの?
洗顔料やお化粧品など毎日使用するものは成分にこだわって選ぶ、という方は多いですね。歯磨き粉も毎日使用するもののひとつ。できれば成分にこだわって選びたいですよね。しかし、ドラッグストアなどにいくとたくさんの歯磨き粉が並んでいて
・多すぎてどれを選べば良いかわからない
・どの成分が良いのかわからない
と思われる方も多いかと思います。
そこでこの記事では皆さんが歯磨き粉を選ぶ際によく悩まれる事とお悩みごとに応じたポイントをまとめてお伝え致します。
研磨剤入りの歯磨き粉と研磨剤なしの歯磨き粉はどちらが良いのか?
「研磨剤入りの歯磨き粉は歯が削れて歯に悪いから使用しない方が良い」というお話を聞かれたことはありますか?よくネットなどでも目にする文言でもあります。しかし、本当に研磨剤入りの歯磨きは控えた方が良いのでしょうか?
この問いに関しての答えは歯科医師の考え方などにより変化します。研磨剤が入っていることによるデメリットは歯を磨く際に歯が少しずつ削れていくという点です。ただ、歯は研磨剤入りの歯磨剤を使用しなくても歯を磨くと歯は削れますし、毎日の食事などで噛むことにより少しずつ少しずつ削れていくものではあります。ですので、程度の問題で研磨剤入りの歯磨剤を使用してもしていなくても日常生活の中で歯は少しずつ削れていくものではあります。また、研磨剤入りの歯磨剤を使用することのメリットは、汚れがよく落ちることです。この汚れがよく落ちる感覚は人によっては爽快感にも繋がります。以上の事から一概に研磨剤入りの歯磨き粉が悪いというわけではないのです。
それでも毎日の使用が気になる方におすすめしているのが研磨剤入りの歯磨き粉と研磨剤不使用の歯磨き粉との併用です。日によって使い分けて頂いても良いですし、一日の中で例えば、朝は研磨剤入りのもの、夜は研磨剤不使用のものを使用するというような使用方法でも良いかと思います。
ご自身の中で優先させたい事項、爽快感や歯の削れる量は極力減らしたいなど、考えとライフスタイルに合わせて研磨剤入りのものやそうでないものを選ばれることがおすすめです。
自分にはどの成分が合っているのか
歯磨き粉のパッケージを見ると、歯周病予防、ホワイトニング、口臭予防など様々な文言が並んでいます。もちろん併用されて記載されているものもありますが、選ぶ指標をお伝えさせて頂きます。
歯周病予防の歯磨き粉はどんな人に適している?
歯周病予防と記載されている歯磨き粉がおすすめなのは、歯科医院などで歯周病のリスクが高いと診断された事のある方や、弱いブラッシング圧で磨いただけでも簡単に歯茎から出血してしまう方におすすめです。歯周病予防を謳う歯磨き粉には殺菌作用のある成分や抗炎症作用のある成分が含まれており、歯周病の症状を緩和してくれます。ですので、歯周病と過去に診断を受けた事のある方やその傾向のある方にはこの表記のものがおすすめです。
ホワイトニングと効果があると記載された歯磨き粉の使用に適している人
ホワイトニング効果がある歯磨き粉というのは上記で説明した研磨剤入りの歯磨き粉のことを指します。もしくは研磨剤不使用でホワイトニング効果と記載のあるものには歯の表面に着く汚れを浮かせて落とすような成分が含まれているものもあります。総じてこれらは歯の黄ばみ自体を落とすわけではなく、歯の表層に着いた着色汚れを落とすことをホワイトニング効果と呼んでいます。
この記載のある歯磨き粉がおすすめの人は普段から紅茶や赤ワインなどをたくさん飲む方や喫煙者の方です。このような習慣のある方はどうしても着色汚れが付着しやすい状態をしています。なので、普段から着色汚れが気になる方にはこの表記に歯磨き粉がおすすめです。
ただし注意点としては、ホワイトニング効果があるというと歯が真っ白になるというイメージを持たれる方もおられるかもしれませんが、日本では薬事法上歯磨き粉に歯を白くする成分である過酸化水素を添加することはできません。歯磨き粉で真っ白な歯を目指すのは難しいと理解された上でのご使用を推奨します。
フッ素入りの歯磨き粉はよくないのか?
このフッ素=危険という見解には使用する量の問題があります。フッ素は大量に摂取をすると中毒症状を起こしますが、歯磨剤での使用によるフッ素の使用は人体に影響を及ぼすほどの量ではないです。実際、日本国内で販売されている歯磨剤の約90%以上のものにフッ素が含まれています。つまり、通常通りの使用であればフッ素入りの歯磨き粉も安心してお使い頂いて良いかと思います。ただ、これも研磨剤入りの歯磨き粉同様に人それぞれ大事にされたい価値観や優先順位などがあるので、ご自身の考えにあったものを選ばれるのが最善だと思います。